第2回 情報モラルセミナー(2018年)

第2回 情報モラルセミナーは、2018年2月4日に熊本YMCAさんをお借りして開催しました。
今回も県内外から約80人ほどの参加(子どもを除く)がありました。

分かっていても向き合えてはいないかもしれない。
今、子どもたちに何が起こっているのか。子どもたち自身がアンケートを作成し、自分たちを知ることから始めました。
高校生ファシリテーターを中心に、保護者・小学生・中学生が一緒に世代を超えて考えます。
生活の一部であるネットの中でも、人が傷ついたり命を落としたりしないようにしたい…。
答えに導くのではなく、参加者全員で答えを創造していくワークショップ。
パネルディスカッションでは、スマホ育児について協議しました。

 

【ワークショップ】
スマホ時代の私たちに起こっていること

今回も田中先生による自ら考えるワークショップで始まりました。
高校生18人、中学生15人、小学生8人が7つのグループに振り分けられました。

学年でスマホの使用状況はかなり異なります

グループを回り、意見を聞きだす田中先生

学年や性別、環境など様々な違いで、考えにも違いがあることを知ります。

TVメディアの取材も入りました

大人のグループにも、情報モラルの格差があることが分かります

聴講する大人にとっても興味深い話が続きます

導き出された意見をグループ発表

率直に情報モラルの現状を語る田中先生の言葉に参加者はハッとしたのでは。

 

【パネルディスカッション】
パパママと共に考えたい、スマホと幼児のこれから

今や、生活にスマホがあるのが当たり前の環境になり、幼児から触れて楽しむ時間も少なくありません。
子育てにも便利であるがゆえに『幼児とスマホの関りをどうすべきか』を考えることが大切ではないでしょうか。
スマホ育児を否定するのではなく、悩める子育て世代と共に活発な意見交換を行いました。

3人のパネラーの皆さまに登壇いただき、率直な意見が交換されました。

参加された皆さま、ありがとうございました。
頂いたご意見を次回に反映させてまいります。

小学生の保護者の皆さま、送迎等ご協力ありがとうございました。