情報モラルセミナーの開催にあたって

平成28年2月に急逝された桑崎剛先生は、情報モラル教育で長年にわたり尽力されてきました。
先生のふるさとである熊本の地で思いを受け継ぎ、今まで同様に全国に広げることが追悼であると考えます。

桑崎先生からご指導いただいたすべての皆さま、
情報モラル教育に携わる皆さま、
子育て中の保護者の皆さま、

桑崎メソッドには子どもたちが未来においても必要とされる要素が多く詰まっています。
当セミナーでは、子どもたちと一緒に桑崎メソッドを活かしたワークショップ、関連した講和やパネルディスカッションなどを行い、参加者自らが考え、発見し次世代につなげていける場を提供してまいります。

年に1回、2月第1日曜に1年の学びの集大成として、セミナー開催を予定しております。
多くの皆様のご参加をお待ち申し上げております。

情報モラルセミナー実行委員会

本村 真也(熊本県小・中学校情報教育研究会顧問)
岡田 行雄(熊本大学法学部 教授)
田中 康平(九州ICT教育支援協議会 会長/ NEL&M 代表取締役)
田中慎一朗(熊本市教育委員会総合支援課 学校サポート班 指導主事)
西岡 智洋(熊本市立奥古閑小学校 教頭)
古田 翔太郎(熊本市立麻生田小学校 教諭)
堀   史(フリーDTPデザイナー)
松川 由美(モバイル・ネットワーク研究所代表)
水野 直樹(一般社団法人スタディライフ熊本理事)

※2019年2月現在

故 桑崎 剛 氏 プロフィール

内閣府 青少年ネット利用環境整備 普及啓発検討会議 委員長
安心ネットづくり促進協議会 特別会員
九州ICT教育支援協議会 会長
兵庫県立大学 客員研究員(環境人間学部)

熊本市出身。東京理科大学理学部卒業。専門は数学教育、教育ICT、情報モラル教育 東京都および熊本県にて、公立中学校教諭、熊本市教育委員会指導主事、公立中学校教頭、公立専門学校教頭を経て退職。
日本教育工学協会JAET理事、日本教育工学会JSET企画委員等の学会役職を務めた。文部科学省委嘱「ネット依存対策委員会」委員。
「子どものネット問題」における第一人者として、県内外から依頼があり、テレビ出演や新聞への記事掲載、全国で講演活動を行った。